《彼女の中の小さな女の子が笑った夜🌙✨》

誰の心の中にでもいる

小さな子供。

その小さな子供は

幼かった頃の自分。

無邪気に遊び

無邪気にその存在を表現し

その無邪気さに

その天使に

本当なら

大人たちは

微笑み

癒される。

ところが大人たちに余裕が無いと

それを制限し押さえつけてしまう。

ただただ愛されるだけでいい。

そんな存在をゆるせなくなってしまう。

彼女は泣きながら

見つけた。

自分の中でずっと膝を抱え

泣きながらうずくまっていた

少女を。

大人たちの、親という

圧倒的存在に

怒られまいとして

何をしたら怒られるのか❔

何をしたら喜んでもらえるのか❔

何をしたら認めてもらえるのか❔

彼女が大人になっても

ビクビクしながら

無意識でしていたその行動は

まさに

その自分の中の少女が

早く私に気づいてよ❗

そのメッセージだった。

完全に安心して

完全に愛されて

完全にゆるみ

委ねきった時に

彼女はその自分の中の

少女のところへ

降りて行った。

その少女はやっと顔を上げ

微笑んだ。

やがてその少女は

嬉しくて嬉しくて

踊り出した。

それはこれからの彼女。

微笑み、踊るように

自分自身の魂のまんま

輝いていく。

またひとつ

魂が輝き始める。

僕はこの場面に立ち会えたことを

嬉しく光栄に思う。

いつもいつもそう思う。

目の前の人の魂が輝き始める

瞬間。

サナギが蝶に生まれ変わる瞬間。

この感動の瞬間が

嬉しくて

それが自分自身の魂の喜びで

いつも全身全霊で

愛し

愛されてきた。

そしてそれはこれから

加速する予感がしている。